【アジングロッドインプレ】TICT ティクト スラム UTR-58T

      2017/08/21

UTR-58T 

 

自分がよく使用しているロッドについて問い合わせを頂いたり、フィッシングショーの時にも「どんな感じなの?」と聞かれたりすることが多くなってきました。

色々と気になっている人も多いみたいなのでインプレ記事を書いてみます。



■仕様と第一印象

5フィート8インチ、重量50g以下で0,9mmのチューブラが売りのロッド。全体的に細身で華奢な印象。

張りが強いパキパキのロッドと言うよりは、トラウトロッドに近いちょっと柔らかめの感じですね。

ウエダのロッドに例えるなら4S-610SLを短くしてワンピースにしたイメージです(笑)

 

■バランス(ロッドの持ち方はリールフットに指を挟まないノーフィンガー(前持ち)での感想。)

装着リールは05イグジスト1003(160gくらい)と04ステラ1000PGSDH(185gくらい)の2種類。

05イグジスト1003だと若干の先重りを感じ、04ステラだと水平よりもやや上になるような感じでした。

軽量化の為にロッドのエンドを軽くしているので160gくらいのリールだと持ち重りをするのかなと。

前持ちで持ち重りを感じたので、リールフットに指を挟む人だともっと持ち重りを感じると思います。

このロッドのバランスに合うリールの重さは180g~200gあたりを選ぶと、ちょうど良いバランスで使用できるでしょう。

 

■操作性

チューブラなので、張りが強くて1g以下のJHの操作感が分かりにくいイメージを持っている人も多いと思うけど、上にも書いたようにちょっと柔らかめな感じなので1g前後の操作感が非常に分かりやすかったですね。

その反面2g以上になると、ロッドがアクションを吸収している感じで操作しにくく感じました。

0.8g~5gまで使用できると記載されているが、個人的に上限は2gまでがちょうどロッドの性能を生かしながら使える重さかなと。

1g以下などをよく使ったりする人には、非常に使いやすいかなと思います。

釣り初心者の友人にこのロッドで1gのレンジクロスヘッドを付けて使ってもらったら、JHの操作感も分かりやすくて使いやすいという感想でした。

 

■キャスト

ブランクが柔らかので、風が強い場合はキャストした時にロッドがブレてキャスト方向が定まりにくいですね。

愛媛は風が強い地域なので、ロッドが柔らかいとキャストする時に風に負けてしまい、使いにくい場面もありました。

これは私が高弾性の張りが強いロッドを使うことが多く、慣れてないので投げにくいと感じる部分もあるかなと思います。

 

■感度、操作感

豆アジ~尺アジ、アミに付いた吸い込みが弱いアジのアタリも問題なく感知できました。

というかこの価格で上記のアタリを感知できないようだったら、「ちょっとこの価格のアジングロッドとしてはありえないかな」というのが正直な感想(笑)

まぁこのロッドより高くて感度の悪い竿もありますが(笑)

当て潮のような状況でも、ロッド全体が柔らかいおかげで操作感もよくわかり、微かなバイトも感知してよく釣る事が出来ました。

逆に2g以上を使用した時はティップが入り過ぎて、もっと張りが強いロッドと比較して反響のアタリが若干感じにくかったですね。

また底が荒い場所や、藻などがあるところではもっと張りがあるロッドと比較して根掛かりや藻掛かりすることが多かったです。

これはロッドが柔らかい為にロッドを動かしてもJHがあまり動いてなくて根に掛かったり、藻を切るパワーがないのが要因でしょう。

そのような場所で釣りをした時はストレスを感じる事が結構ありました。

ただ、その時はあまり釣れなかったっていうのもストレスを感じた要因の1つであることを付け加えておきます(笑)

 

※注意事項

使用フックはレンジクロスフック、ラインはシンカーアジング、ポリエステルを使用した場合に上記の感じ方をしました。フックが変わったりラインが変わると上記とは違った結果になる場合もあります。

いつもながら反響に関しては自分の手の感度というか感覚なので、参考程度にしてください。

■ロッドパワー

1,5gをフルキャストした距離で28cmくらいまでのアジ(約200g)なら問題なくフッキングすることが出来ました。(使用フックはレンジクロスフック)

2g以上をフルキャストした時に、着水地点付近でアタリがあり、合わせを入れた場合、合わせが決まらない場合が結構ありました。

原因はおそらくブランクのパワー不足とロッドの短さによるフッキングストローク不足によるものだと思います。

しかし、どちらかというとパワー不足というよりは、長さが短い為にフッキングストロークが足りないから掛かからないように感じました。

アジの抜きあげは200g位までならできました。

ただロッドをあまり立てずに、横にそっと抜きあげないと折れる可能性あるので注意してください。

■ティクトのアジングロッド UTR-58Tインプレまとめ!

フロードライブヘッドの実釣動画でも使用したこのロッド

一言で言うと0,8g~2gくらいのJHを使用して20cmくらいのアジを釣るのに使いやすい。

全体的に柔らかいロッドなので、軽量ジグヘッドの操作感も分かりやすく、アジングの経験が少ない人でも扱いやすいロッドだと思います。

20cm以下の弱い吸い込みのアジのアタリも感知できて、15~20cm程のアジでもロッドが曲がる。

ロッドの曲がりや、釣った感じを楽しめるように仕上がってるロッドですね!

早いテンポで釣る人より、スローでじっくり攻める釣りをする人が好みそうなロッドだと感じました。

 

 

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

他にも使用しているアジングロッドのインプレ記事がありますので、よろしければ合わせてご覧ください。

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