梅雨入りしたものの本格的な雨が降らずに、じめっとした蒸し暑い日々が続いていますが、土肥富のプロトフックのテストにあっちこっちアジングへ行ってます。
土肥富の職人さんに0,5mm以下の細かい寸法を調整してもらって、フッキング率は初期プロトよりもかなりよくなってきています。もうフッキング率に関しては、余裕で合格ラインまで到達していますね。
しかしフッキング率以外のチェック項目に少し問題があって、この部分をもう少しいい数値に持っていきたいところ。特に口も小さくなり、吸い込みも弱くなる20cm前後のアジを釣る時に、もう少しいい数値が出てほしい。
しかし口の小さいサイズなので、フックの寸法調整も非常にシビアになってきます。どの位置をどのくらい調整してもらおうか悩んでいたら、色々考えすぎて頭が混乱してしまうくらいですw
そんなこんなで考えていたら頭がちょっと混乱してきたので、頭を整理する意味合いもかねて、のんびりアジングへ行ってきました。
道中に新しいエステルを購入~ラインの直径をマイクロメーターで測定
氷を買いに寄った釣具屋さんで、ふと見かけた新製品のエステル。パッケージを見てみると、100m巻×2や結束強度、視認性など非常に購買意欲がそそられる内容で思わず衝動買い。
膨張色のピンクの影響なのかラインを見た感じがちょっと太かったので、確認のためにマイクロメーターで測定。すると膨張色なので太く見えた気がしただけだったようで、測定値は表記どおり0,094mmでした。見た目は太いと感じても、実際に測定すると数値で確認できるのでいいですね。
私がラインの直径やフックの線径を測ったりするのに使っているのが、マイクロメーターという測定工具。金属加工の仕事をしている人だと、知らない人はいないくらいメジャーな測定工具です。アナログだと最少0,01mm、デジタルだち0,001mmまで測定可能なものが一般的ですね。
マイクロメーターは0,001mmまで測れる高価なものから、3000円ほどで購入できる0,01mmのアナログタイプまで色々ありますが、フックの線径やラインの径などを測るのなら、3000円ほどで購入できる安価なマイクロメーターでも問題ないかなと思います。
私が普段使っているミツトヨ製のマイクロメーター(アナログ式、デジタル式)、低価格で0,01mmまで測定できるRS Proマイクロメーターは、RSコンポーネンツで取扱っています。
今回使用したマイクロメーターの他にも、電子部品、電源、コネクタ、電気、制御部品、ケーブル、機械製品、工具、IT、テスト、安全機器など、たくさんのアイテムをRSコンポーネンツで取り扱っているので、是非ご覧ください!
産卵のアジを狙うも・・・・
氷と新しいエステルラインを購入した後は、ちょっと前に見つけていた産卵のアジが入っているポイントへ。産卵終わって抜けている可能性があったけど、なんとなく呼ばれた気がしてそのポイントへ入る。タックルはフロート用にソルセン78T、ジグヘッド単体に先月買ったばかりの18コルト642L-HSを準備。
風は全く吹いてない。あまりに無風過ぎて湿気でベタベタして気持ち悪いくらい・・・・。
まずはジグヘッド単体からスタート。
ラッシュヘッドM1、3gで表層を探ってくるもアタリが無い。3方向に散らして投げてアジを探してみるも全く反応がない。「潮位が低いからかな?」と思いつつ、少し沈めて探ってくる。
中層、底と同じように探ってくるも全くアタリが無い。ラッシュヘッドM0,8gまで下げて、表層から底まで同様に探ってくるもアタリが無い。今日はジグヘッド単体でのんびり釣りたかったけど、釣れないものは仕方ない。ジグヘッド単体をあきらめて、フロートに変更する。
自作フロート(フローティング)で遠投、沖の明暗の境目付近を重点的に通すように狙う。
明暗の境目付近に入った時に微かなアタリを感知。合わせを入れるもスカっと空振りして掛からず。2回ほど当たって掛からないので回収。「産卵のアジの微妙なアタリやけん掛けにくいな~」と思いながら回収してみたら、ワームがかじられている・・・・。産卵のアジではなく、フグが食っていたようだww
新しいワームに付け替えて、少し投げる位置を変える。明暗の付近にきたかな?って所でカサッとアタリ!!
今度はバッチリ掛かって1匹目をキャッチ。こっち方面にアジが群れているのか?再現性を期待して投げるも、残念ながら後が続かない。
その後、扇状に投げてアジを探すも、フグにワームをかじられただけ。この場所が釣れると呼ばれた気がしたのは気のせいだったようで・・・(笑)
潔く見切って移動です。
ランガンの末にアジを見つけてのんびりと・・・
のんびり釣る予定だったのに、いつもの癖で魚を探してランガン(笑)潮通しがいい場所を中心に、ジグヘッド単体で活性の高い魚を探していきます。
数か所目でアジを発見。大きな群れではないけど、ポツポツと退屈しない程度に釣れてくれます。アジにメバルも交じってくれて、トルクのある引きで楽しませてくれていい感じ。
特にメバルはベイトをたくさん食べてるようで、パンパンに超えてて美味しそう。
のんびりとアジングを満喫したところで、この日は終了としました。
■タックル①
ロッド:18コルト642L-HS
リール:18イグジストLT2000S-H
ライン:シンカーアジング0,2号
リーダー:リバージ4lb
フック:土肥富 レンジクロスヘッド、ラッシュヘッド
ワーム:アジリンガー、アジアダー、スクリューテール、ベビーサーディン
■タックル②
ロッド:ソルティセンセーションPSSS-78T
リール:07ソアレ2500HGS
ライン:ソルトウォータフィネスPE0,4号
リーダー:バスザイル8lb
飛び道具:自作フロート
フック:土肥富 プロトフック各種
ワーム:アジリンガー、アジアダー、ベビーサーディンなど
当記事は、RSコンポーネンツの協力で執筆しました。
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