今回は土肥富のプロトフックのテストにアジングへ行った話。
フッキング率はクリアしたけど、その他の項目をもう少し改善したいプロトフック。
土肥富の職人さんにお願いして寸法を0,5mm以下の単位で微調整してもらい、実釣テストを繰り返しています。いや~このフックのテストを開始した当時、正直こんなに苦戦するとは思いませんでした。悩み悩んで心が折れそうな時もありましたが、職人さんに細かい寸法調整などをして作ってもらったおかげで、少しずつ問題も改善されて一歩一歩進んでいます。
潮通しのいい遠投のポイントを選択
今回選択したポイントは遠投の仕掛けが活躍するポイント。数か所候補があったけど、その中でも一番潮が流れる場所を選択。
海面を観察してみると、ライズが無い。アジが沈んでいるかな?と思いながらタックルを準備する。
ライズが無いのでシャローフリークのDタイプをセット。プロトフックにワームはアジリンガーを付ける。期待を込めて1投目・・・・・をしようと思ったらライズが発生!!
すぐにシャローフリークのDからFタイプに交換して、期待を込めてフルキャストする。
たまにチョンチョンと動かして潮に乗せて流していると、コツっとアタリがあってこの日最初の1匹目をキャッチ。写真撮って締めてクーラーに入れてからすぐに投げる。先ほどと同じくらいの場所でアタリがあって2匹目をキャッチ。
いい群れを見つけれたようで連発。フッキング率、その他チェック項目を確認しながら釣っていく。タックルも硬いロッド、柔らかいロッドなど交換したり、ワームを色々使ってみたり、合わせを入れるタイミングを変えてみたり、アタリがあっても合わせずに、ひたすら巻いてみてアジが咥えている時間を確認したり・・・・・などなど色々な項目を確認していきます。
ある程度釣ってデータが散れたところで、他のポイントでテストするために移動です。
別の場所は沈むタイプのフロートで
ちょいと移動して入った2番目の候補だったポイント。海面を確認してみるとアジのライズが無いので、シャローフリークのFからDに交換して、中層をメインで探ってくる。
中層付近を一通り探ってアタリなし。砂地で根掛りの心配がないので、一気に底まで沈めて探っていく。シャローフリークの抵抗が大きいので、少し大き目に動かして探っていく。底から浮かないように注意しながら探ってくると、ガサガサッとアタリ!
移動した先で最初の1匹目をキャッチ。同じように探ってくると再現性もあり連発。1か所目のポイントの時と同じように、諸々の項目を確認しながら釣っていく。
まとまった群れが入ってくれていたようで、いい感じに釣れてくれてテストがはかどります。プロトフックのいい部分、悪い部分などチェックしていきながらデータ取り。いい数値が出たら喜んで、悪い数値が出たら凹んで、一喜一憂しながらコツコツと。
そろそろ帰らないと次の日がしんどいかな?という頃合いでこの日のテストは終了。クーラーもいい感じで終われました♪
初夏の夜涼みフロート遠投アジング~プロトのテストで一喜一憂~まとめ
最近はあと1匹釣ったら帰ると言いつつ、延々投げ続けて帰りが遅くなり翌日がしんどくなるパターンが多かったのですが、今回は早めに帰ることができました(笑)年を重ねるたびに、どんどん活動時間が短くなっているな~と実感w
アジもいい感じで釣れてくれて、プロトフックのデータ取りが捗りました。今までテストして問題だった項目も改善されてきて、ゴールまで近づいているのを実感しています。現在テストを進めているプロトフックに協力していただいている方々に感謝しつつ、完成まで頑張っていきます。
■タックル
ロッド:硬めのロッド~柔らか目のロッド色々
リール:07ソアレ2500HGS、17セオリー2004h
ライン:PEライン0,3号~0,4号
リーダー:バスザイル6lb~8lb
フック:土肥富 プロトフック各種
ワーム:アジリンガー、アジアダー、スクリューテール、ベビーサーディンなど