こんにちは。矢野です。

今回は、2026年フィッシングショー大阪で気になった、アジング新製品を紹介していきます。

毎年のように各メーカーさんから、アジングの新製品が出てくるので楽しみにしていますが、今年も色んなメーカーさんからロッドやラインの新製品が出ていて、かなりテンションが上がりましたね。

美人な受付のお姉さんがたくさんいましたが、女の子そっちのけでアジングの新製品を見ていました(笑)

で、土肥富ブースにお越し下さった方から、「今年の新製品で気になるものは何かありますか?」という質問を多くいただくなど、僕がどの製品を見たのか気になった方も結構いらっしゃると思います。

そこで、今回はFS大阪で僕が見たアジング新製品を紹介していこうと思います。

ちなみに今年は、去年のように【出禁になったブース】はなく、暖かくもピリピリとした空気で迎え入れてくれました(笑)

ただ、今年のフィッシングショー大阪は、昨年と同様に撮影がプレスのみOKというルールでした。

なので撮影はNGかな?と思っていたのですが、各メーカーさんが快く撮影OKをくださったり、むしろ「どんどんYouTubeで出してください」というお話でした。

そこで、撮影許可のあるブースは画像付きで紹介して、撮影禁止だったところは、僕の言葉で感想のみお届けします。

この記事は文章では伝わりにくい部分をお仕えするために、動画でも公開していますので、ぜひご覧ください。

ティクト 64のチューブラモデル

※画像は横浜で撮影したものを使用

まずティクトさんで気になったのは、64Tモデルのロッドですね。

まだ開発中のプロトが展示されていたのですが、プロトとだけあってロッドバランスはまだまだで、改善の余地が大きくありました。

おそらく鰺道7G 65Tと近いスペックになると思われるので、それと同等のロッドバランスに加えて、前持ちでの持ちやすさがもう一段仕上がれば、かなり面白いロッドになると思いました。

ここからデザイナーの方がどう仕上げてくるか、楽しみにしています。

あとは個人的には、Mキャロを30gくらいまで展開してくれると、遠投アジングの幅がさらに広がるので超助かりますね。

特許を持つ独自の良い製品だからこそ、重さのバリエーションは、ユーザーがもっとアジングを楽しめるように、攻めてほしいですね。

オリムピック 26コルトプロトタイプ

次に紹介するのが、オリムピックさんの26コルト プロトタイプ。

今回リニューアルされていましたが、正直に言うと、前作の23コルトプロトタイプと比べて、ロッドバランスは全体的に大幅に向上していて、めっちゃ良かったです。

中でも、一番いいな~と感じた番手は、64のソリッドモデルですね。

これがスーパーコルトの64チューブラよりもロッドバランスが良くて、ぶっちゃけて言うと、今回のフィッシングショーで触ったロッドの中で一番テンション上がりましたね。

イメージとしては、昔のウエダのTFL-64RXというパツパツのロッドに近い感じで、触ってて結構懐かしい感じがしました。

ただ、オリジナルのリールシートの形状がやや独特で、前持ちでは少し持ちにくいとか、塗装がない23コルトUXの方がグリップ周りはよく響くとか、ちょっと気になる点はあります。

でもそれを加味しても、買って使ってみたいと思うくらい完成度が高く、今回のフィッシングショーで触ったロッドの中で、一番テンションが上がったのがこのロッドでした。

テンリュウ ルナキアシリーズ

※画像は横浜で撮影したものを使用

次に紹介するのが、テンリュウさんのルナキアシリーズ。

今回フルモデルチェンジということで、まだプロト段階ではありましたが、前作と比べて、張りが強めのジグヘッド単体用のモデルや、遠投用のロッドなど、ラインナップの幅が広がっていました。

リールシートも、富士工業さんのカーボンのリールシートを採用するなど、完成版がどう仕上がるのか、個人的にはかなり楽しみです。

がまかつ 宵姫爽弐

次に紹介するのが、がまかつさんの宵姫爽弐ですが、撮影の可否を確認したところ、今回はプレスのみ可能と言われましたので、撮影は控えました。

そのため宵姫爽弐の画像はありませんが、僕が触った印象を軽くお伝えします。

で、今回の宵姫爽弐は、全てチタンフレームのSIC-Sガイドが搭載されています。

鰺道5Gシリーズが、一番根元のバットガイドのみチタンフレームのSIC-Sが搭載されており、ガイドに関しては宵姫爽弐の方が、高い物が使われています。

それにもかかわらず、宵姫爽弐の63ULと鰺道5GのS622Lの定価が、全く同じ27,500円(税抜き)なので、価格設定はかなり頑張っていると感じました

で、今回よく触った宵姫爽弐の63ULの印象は、テイルウォークさんのアジストSDの63ULを、少し張りを持たせた感じですね。

ロッドバランスは、135gのリールを付けると少し先重りする感じで、鰺道5GのS622Lのようなゼロバランスではありません。

また、オリジナルのリールシートは、リールフットに指を挟む持ち方では持ちやすいですが、リールフットに指を挟まない前持ちでは、正直持ちにくいですね。

価格帯的に鰺道5Gと同等ですが、ロッドバランスや持ちやすさなど、ロッドの性格はかなり違います。

なので、ロッドバランスや持ちやすさが気になる方は、購入前に釣り具屋さんで触るのがおすすめなので、ぜひ振り比べてみてください。

ヤマガブランス ブルーカレントシリーズ

※画像は横浜で撮影したものを使用

ブルーカレントシリーズで気になったのは、10フィートのライトゲームロッドですね。

確か9フィート台のライトゲームロッドがいち早くラインナップに入ったのも、ブルーカレントだったと記憶していますが、今回ついに10フィート台まで踏み込んできました。

個人的に、この一本がきっかけになって、今後のライトゲームのロングロッドは、次の段階に入る可能性もあると感じています。

そういった意味で、とても印象的なロッドでした。

ゼスタ ブラックスターシリーズ

※画像は横浜で撮影したものを使用

ゼスタさんのブラックスターシリーズですが、気になったのはプロトとして展示されていた77と92のショートソリッドのロッドですね。

特に9フィート台のロングロッドは、他メーカーさんを含めて、まだ選択肢が多いとは言えない中で、しかもショートソリッドで出してきたのは、面白い試みだと思いました。

展示品は初期プロトということなので、これからどんどん改善していくと思いますが、どんなロッドに仕上がっていくか楽しみです。

スラッシュ アクアビジョン

次に触ったのが、アクアビジョンシリーズですが、チタンティップを搭載して、スケルトンシートを採用しているロッドでした。

チタンティップが好きな方や、スケルトンシートの握り心地が好みの方には、ハマるロッドではないかと感じました。

2万円台前半でチタンティップモデルを探していて、スケルトンシートの握りが好きな方には、選択肢のひとつになると思います。

マグバイト アストライドシリーズ

次に紹介するのが、マグバイトさんのアストライドシリーズですが、今回、新作が4機種が展示されていました。

57と62はジグヘッド単体用のロッド。68はメバルのプラッキングなどのライトゲーム全般で使えそうなロッド。76は遠投アジング用のロッドと、色々と使い分けできるラインナップになってました。

特に57と62は、リールシート内部の構造にも感度を高める工夫がされていたり、ボートアジングを意識したロッドバランス設計など、しっかり使い所を意識して作られているロッドだと感じました。

ユニチカ 中比重PEライン

ここからラインの紹介に入りますが、まず最初は、ユニチカさんの中比重PEラインから紹介します。

実はこのライン、僕はノーマークだったのですよ。

だけど、会場で偶然見かけて、中比重のPEラインということで、見た瞬間にめっちゃテンションが上がりましたね。

このラインは、PEの素材にエステルを編み込んだ構造になっていて、比重は約1.2あり、PEとエステルの中間的な比重になっています。

比重があるということは、ラインが沈みやすいので、竿先からジグヘッドまでのラインがPEよりも一直線になりやすく、アタリが明確に出やすいメリットがあります。

さらに、少し風があってもラインが流されにくく、風に弱いPEラインの弱点をカバーしています。

ただ、デメリットとして、強度は通常のPEと比べるとやや控えめですが、0.2号で約2lb、0.3号で約3lbの平均強度があり、ジグヘッド単体のアジングで使うには、十分実用的な強度だと思います。

あとは実際に使ってみて、

・耐久性はどうか
・エステルや高比重PEと比べたときの違い
・ノットの組みやすさ

このあたりをしっかり検証していきたいですね。

ノットも簡単にでき、水馴染みも良くて、アタリが明確に出て、実用的な強度や耐久性があれば、ジグヘッド単体のアジングラインの主流のひとつになる可能性もあると思います。

価格帯や使い所的にも、ザワンと比較されるラインになりそうなので、発売されたら試してみようと思います。僕はもう、釣り具屋さんで予約を入れました。

ゴーセン 9本編みのPEライン ガイダス

ラインでもう一つ気になったのが、ゴーセンさんの9本編みPEライン「ガイダス」ですね。

このラインは、中心に1本コアラインを入れ、その周りを8本で編み込む、合計9本構造になっていて、売りが「8本編みよりも伸びが少ないので感度が良い」という部分になります。

会場には、実際に振動の伝達を体感できる装置が展示されていて、僕も試してみましたが、9本編みの方が明らかに振動が伝わりやすかったです。

正直、これはちょっと驚きましたね。

現在は0.5号からのラインナップになるので、ジグヘッド単体の釣りで使うよりは、飛び道具を使った遠投アジングで使うとよさそうです。

8本編みよりも伸びが少ないので、遠投した沖でのアタリも、より明確に伝わりやすいなど、今後は9本編みのPEが主流になる可能性も感じました。

このラインも気になるので、実際に購入して使ってみる予定で、僕はすでに予約しました。

デュエル アジング用フロロカーボン

次に気になったのが、デュエルさんのアジング用フロロカーボンラインですが、いや~まさかこのタイミングでフロロが出てくるとは、思いませんでしたね(笑)

最近アジングを始めた方は、「フロロ=リーダー」というイメージが強いかもしれません。

ですが、2010年にティクトさんからエステルが登場する前は、フロロカーボンがメインラインとしてよく使われていた時代もありました。

フロロはエステルより伸びはありますが、比重が高く沈みやすいという特性があります。そのため、状況によってはエステルよりも釣果を伸ばしやすい場面もあります。

ただ、今の主流がエステルになっている中で、このフロロに合わせたらいいロッド。

そして、釣果を伸ばすためのアタリの取り方のコツ、どういう状況で使うとフロロが活きるのか。そのあたりがしっかり伝わると、ユーザーさんも選びやすくなるのではないかと感じました。

バリバス カーボンライン

最後に紹介するのが、バリバスさんのカーボン素材を組み込んだラインですが、今回は参考出展という形で展示されていました。

まだ詳細なスペックは未確定で、担当の方も「来年どうなっているかは分かりません」と笑いながら話されていました。

そのまま製品化されるのか、それとも方向転換するのか。

いずれにしても、こういった新しい素材への挑戦を見ることができたのは、とても面白かったですね。

ラインもまだまだ進化している分野だと感じることができました。

現在のアジングロッドのトレンドと今後の方向性は?

最後に、会場でいろいろなメーカーの方ともお話しする中で、「今のアジンロッドのトレンドってどう見ていますか?」といった話題にもなりましたので、僕が感じているアジングロッドのトレンドと今後の方向性について、軽くまとめてみます。

まず現在の6フィート台までのショートロッドのトレンドは、間違いなくロッドバランスであり、今はもう、数値上の軽さだけで評価される時代ではないと思います。

確かに軽いロッドは魅力ですが、それ以上に重要なのが「実際に持ったときのバランス」です。

ジグヘッドの細かい操作感のやりやすさ、ジグヘッドの重さがフッと抜けるテンション抜けのアタリは、軽さだけを追求した先重りするロッドよりも、ゼロバランスのロッドの方が僕は取りやすいです。

さらに今は、ルビアスSTSFのように、135gクラスの超軽量リールが、30,000円台で手に入る時代になりました。

その軽量化に伴い、その軽さのリールでタックルバランスが取れるロッドが、今現在、評価されていますし、今後は当たり前になってくると思っています。

そして、もうひとつの流れ。

今後のトレンドとして、個人的に注目しているのが、9〜11フィートの超ロングロッドです。

20g前後のフロートはすでに一般化していますし、今後30gクラスの飛び道具が登場したら、ロングロッドの需要は一気に高まると思っています。

特に、個人的にフロートアジングの聖地と思っている淡路島では、これまで8フィート台のロッドで遠投のアジングをしていた人は、さらなる飛距離を求めて9フィート10フィートのロングロッドを求める。

そんな流れになるんじゃないかなと、個人的には予測しています。

まぁこれはあくまで僕の予測なので、実際にどう進化していくのかは分かりませんが、今後は各メーカーさんからどんなロッドが出てくるのか、展開を楽しみにしています。

まとめ

ということで、今回はフィッシングショー大阪で気になったアジング新製品ということで、ロッドとラインを中心に紹介しました。

毎年「アジングはもう飽和している」と言われますが、それでもこうして新しいアイテムが登場してくるのを見ると、まだまだ進化は止まっていないと感じますね。

各メーカーさんのブースを回って、実際にロッドやラインなどの新製品を触ったり、メーカーの方から開発意図やこだわりを直接聞いたりして、僕自身かなり勉強になりました。

ちなみに僕にとってフィッシングショーは、ただのイベントではなく、勉強の場だと思っています。

実際に僕のところに来てくださったお客様とお話しする中で、学びや気づきをいただくことも本当に多いですし、各メーカーさんの新製品を触ったり、開発の意図を直接聞いたりすることで、自分の今後のアジングにどう取り入れていくかを考えることができます。

そういった意味で、僕にとってフィッシングショーは大切な学びの場になっていて、だからこそ毎年、時間をつくって各ブースをしっかり回って、新製品などを確認するようにしています。

今回ご対応いただいたメーカーの皆さま、お時間作ってご丁寧に説明していただき、本当にありがとうございました。とても勉強になりました。

すべての新製品を使うことはさすがにできませんが、気になったものは実際に購入して使ってみて、またレビューしていきたいと思います。


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