アジング、メバリングで、遠投する時に使うことがあるフロートリグ。遠投して沖を軽いジグヘッドでスローに誘えるので重宝しますね。
フロートは色んなメーカーさんから発売されているけど、市販のフロートはいい値段。なので、無くすのが怖くて磯の際、藻の密集地帯を強気で攻めれなかったり・・・・といった経験があるのは私だけじゃないはず(笑)
そんな悩みを抱えていたところ、釣友のフキさんがスーパーボールを使ったフロートリグの作り方を教えてくれました。これがとても安く簡単に作れて尚且つ使い勝手が非常に良かったので、今回は激安で手軽に作れるフロートリグの作り方を紹介します。
■用意する道具
夜光ラグビー型スーパーボール約26mm×38mm(約10g)
今回は夜光スーパーボールを選択したけど、魚が夜光を嫌がる場合もあるので、夜光でなくても可。夜光以外にも色んなカラーがあるので、色んなカラーで作ってみるというのも面白いかも!最少販売個数が多いので、数人で購入してシェアするのもおすすめです!
ステンレスは0,6mmを選択。この線径が加工もしやすく、強度も問題ない太さになる。
ニッパーは特にこだわらなくてもいい。100均のでも0,6mmのステンレス材なら問題なく加工できました。楽天、アマゾンで材料を揃えたら、1個あたり30円以下と激安で製作ができるのでおすすめ!!
自作フロートの加工手順
①ニッパを使って、ステン棒を約70mmでカットしてやる。
カットする際に、切れっぱしが飛んで行かないように注意!!
②左右の長さが均等になるように曲げる。
この時にまっすぐにするより少しハの字ぎみに曲げておくと、スーパーボールに刺した時に開く力が掛かって抜けにくい。
③ステン棒をスーパーボールに入れる。
そんなに強い力を入れなくても、スーパーボールにステンレスがプスッと入っていく。ステンレスを差し込んでいるだけなので一見弱そうに見えるけど、これでも強度はエギングロッドでフルキャストしても抜けないくらいは出ている。今の所キャストして1度も抜けた事はないので、強度的にも大丈夫でしょう。ステンレスを差し込むときにサルカンも入れておくのもいいですね。
飛距離アップチューニング、シンキングタイプの制作方法
使用タックルの関係で10gは重たいのでもっと軽いのがいいって人は、100均で売ってる小さいスーパーボールでも製作可能です。
アイと反対方向の位置にバランサーを入れると、飛距離アップやシンキングタイプを作れます。作り方は超簡単で、100均の木ねじセットをドライバーでねじ込むだけ。
中心付近にねじを入れるようにしないと、スーパーボールがボロボロ崩れてしまうので注意!ねじの大きさでシンキングタイプにもすることも可能で、超お手軽に作ることができます。釣り場に合わせて色々なタイプを作っておくと便利です!
【フロートリグ】アジング、メバリング用に激安で簡単に自作する方法!まとめ
今回紹介した作り方だと1個あたり30円以下でフロートが制作可能!!ゴムなので、磯にぶつけても壊れる心配もないので強気に攻めることが出来るし、ロストしてもお財布にダメージが少ないのがいいですね。100均の木ねじを使うことで、簡単にバランサーを装着できたりシンキングタイプにチューニングすることも可能で、幅広い釣り場で使えるように作ることができます。
磯釣りでよく使う、全層ホルダー、クロススナップを付けて全誘導で使ってもいいし、そのまま固定で使ってもオッケー。Fシステムでも使用可能です。
私はここ数年、全誘導式にして沖で縦のアクションで狙う時にフロートを使う場合が多いですね。激安で手軽に作ることが出来るスーパーボールを使ったフロートリグ!興味がある方は是非お試しください♪
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