今回はダイワさんから発売になったワーム、ビビビームについての話。
少し前のアジング釣行の際に、釣り具屋さんによって氷を買う時に、小物コーナーでワームやジグヘッドなどの消耗品を見ていました。
そこでふと目に入ったのが、月下美人の新製品のビビビーム。
発売されるのは知っていたけど、形状がまぁアレなので特に気にしてなかったんですが、パッケージに貼ってあったシールを見て、即バイトをしてしまいました(笑)
各メーカーから発売されている新製品のワームは、だいたい買って使っているのですが、今回の購入したビビビームをアジングに使ったら、予想していたよりも良かったので記事にしてみます。
エラストマーの素材に匂い入り!
ダイワさんの月下美人シリーズのワームの特徴は、エラストマーで作られているので、耐久性が非常にいいんですね。
ただ他の月下美人シリーズのワームには匂いがあまりついてなく、アジの活性が低い時は他の匂い付きのワームよりも、釣果的に弱い場合がありました。
どちらかと言えば耐久性を生かして、高活性のアジの群れを見つけた時に使う事が多かったです。
しかし今回のビビビームは、エビ成分、イカゴロ成分をコアにして埋め込まれています。
私の経験上、エビの匂いよりもイカの匂いの方がアジの反応が良かったので、イカゴロの匂いが付いた物を選択しました。
そのイカゴロの匂いの恩恵で、匂い無しのワームよりもアジの反応がとてもいいですね。
匂いなしのワームと比べて、アジが激しく深く食い込んだり、咥えている時間も長くなり、釣りやすくなりました。
イカゴロは匂いが強烈すぎる為に40倍に抑えてますとありますが、個人的にもっと臭くても問題ないし、もっと臭い方が匂いの効果も持続して、よく釣れるでしょう。
イカ原油の匂いに比べたら、ビビビームの匂いなんて可愛いものです(笑)
ワームをまっすぐ刺しやすいスリット付き!
ビビビームは1,5インチのボディに、フラットなテールが付いた形状。
なんかもう突っ込みどころ満載の形状ですが、あえて何も突っ込みませんw
エラストマーのワームは、ずれにくいというメリットがある反面、ジグヘッドに刺しにくいデメリットがあります。
ビビビームにはボディの真ん中にスリットが入っているので、そこから針先を出すとまっすぐ刺せるようになっています。
このスリットのおかげで、ワームが曲がらないように何度も刺し直す事も減りました。
ビビ(美尾)ビームに合わせるジグヘッドは?
ビビビームのサイズは1,5インチなので、レンジクロスヘッド、フロードライブヘッド、ラッシュヘッドM、Sサイズを使うとピッタリです。
エラストマー素材のワームは刺しにくいですが、土肥富の鋭い針先のジグヘッドなら、スムーズに刺さってセットしやすいのでおすすめです。
ダイワ ビビビームをアジングに使ったら予想以上によくてテンション上がった件!まとめ
形状は・・・・ちょっとそっくりすぎてアレですが、エラストマーに匂いが付いて、しかもイカゴロの匂いだったので、テンション上がってしまいました(笑)
実釣ではアジのバイトも深くなり、咥えている時間も長くなり非常によかったので、これから水温が下がって活性が低くなった時に活躍してくれそうです。
価格も10本入りで実売350円~なので、安くて助かりますね。
1,5インチというサイズのみだと、使う場面が限られてしまいますが、個人的に2,5インチ~3インチくらいのサイズ展開があれば、季節に合わせて使い分けができるので非常にうれしいです。