アジングリール

25ルビアス STSFの衝撃。アジング界を揺るがすリールの実力とは?

こんにちは、矢野です。

今回はちょっと珍しくアジング用のリールの紹介ということで、25ルビアスSTSF 2000-Hを紹介しますね。

2025年の新製品で気になっていたリールが、25ルビアスSTSF。発売と同時に早速買って使ってみましたが、このリール…マジでめちゃくちゃ良いです。

最初は「まぁ新製品出たし、とりあえず試してみようかな」っていう軽い気持ちで買ったんですけど、使った瞬間、衝撃を受けました(笑)

何がすごいって、

値段に対する軽さ・振動の伝達――

どれもハイエンドと比べても遜色ないレベルで優秀。特に「感度」に関しては、個人的に一番響くと感じていたいイグジストSFを超えてきたと感じました。

25ルビアスST SF2000SS-Hの細かいスペックについての感想は、メーカーの公式サイトをなどを見ていただければ十分わかるので、ここでは割愛します。

その代わりに、実際にアジングで使ってどうだったか、というリアルな使用感をメインにお話しします。

この記事は、YouTubeでもアップしています。文字では伝わりにくい部分もあると思いますので、動画も合わせてご覧ください。

25ルビアスSTSFのここが凄い~感度編

25ルビアスSTSFを使って、まず何よりも感動したのが感度(反響)の良さ。というのもリールって、ボディの素材や内部構造などの違いで感度(振動の伝達)が変わるんですよね。

同じ重さのリールでもアタリの伝わりやすさ、潮の流れの変化の感じやすさ、アクションを入れた時の操作感の伝わりやすさなどが、全然変わります。19ヴァンキッシュと23ヴァンキッシュがいい例ですよね。

リール以外全て同一条件で比べた場合、23ヴァンキッシュと19ヴァンキッシュなら、19ヴァンキッシュの方が圧倒的に響く、みたいな感じです。

で、今回は25ルビアスSTSF、23イグジストSF、19バンキッシュの3機種を、同じロッド・ライン・ジグヘッド・ワームで交互に試して、手元に伝わる情報量を比べたんですが、明らかに25ルビアスSTSFの方が上でした。

検証に使ったロッドは鯵道 5G S622L。ラインは鯵の糸ワンモア0,3号、レンジクロスヘッド1.5gに同じワームを装着。

そして、

・アジが食ってきた時のアタリの伝わり方

・ジグヘッドが底を擦るときの細かい振動の伝わり方

・アクションを入れたときの操作感の伝わり方

などを比較すると、明らかにリールの種類の違いによって、振動の伝わり方(感度)にハッキリと違いは出ました。

最初は正直、「金属ボディのイグジストSFの方が絶対感度良いでしょ」って思っていたので、25ルビアスの方が響いて「あれ?おかしいな…」と思いながら、何度もロッドとリールを付け替えて比較検証を繰り返しました。


それでもやっぱり、25ルビアスSTSFの方がしっかり手元に響いてきたんです。

これまで僕の中では「23エグジストSF」がダントツだったんですが、それを超えるくらいの【響き】を感じられたのが、この25ルビアスSTSF。

しかも驚きなのが、「ボディ素材がザイオン(カーボン)」なんですよね。

正直、金属ボディの方が感度(振動の伝達)は上だと思ってたんですが、それを覆されました。逆に「なんでこんなに響くの?」と驚いたくらいです(笑)

感度が良いということは、アジのアタリをしっかり捉えられるのはもちろん、潮の流れの変化も感じやすくなります。

これによって、アジの付き場を見つけやすくなり、釣果アップにも直結するので、感度の高いリールっていうのは本当に武器になります。

ただ、この【感度】という部分は、人によっては「そこまで必要ないよ」という方もいるかもしれません。

でも、僕のような釣りのセンスがない人間にとっては、感度の良いリールというのはめちゃくちゃ心強い武器になるので、色々検証していいものを探すようにしています。

25ルビアスSTSFの巻き感は?

ここはちょっと正直に言いますが、巻きの軽さは正直期待外れでした。

僕がイメージしていたよりも、はるかに重たいです(笑)

というのも、センシティブチューンって聞いたら、昔の05イグジストみたいな、
「スカスカの巻き感」を想像していたんですよね。


でも実際には、しっとりとした、やや重ための巻き感でした。

で、あまりにも巻いた感じが重たかったので、釣具屋さんで手に取った時に
「これ本当にセンシティブチューンなの?ちょっと巻いてみて」って店員さんに聞いちゃったくらいです(笑)

ただ、僕自身は巻き感度って正直どうでもいい派です。

というのも、アジングって基本的に、リフト&フォールがメインでリールを巻くのはアクションを入れた時の糸ふけの回収する時くらいなので、リールの巻きの変化の重さでアタリを取ることは、僕は一切やりません。

なので巻き感度は正直どうでもいいんです(笑)

じゃあなんでセンシティブチューンを選んだのかというと、単純に【スカスカの巻き感】が好きだからです。

ジグヘッド単体での釣りでは、あのスカスカな巻き感が心地よい。それだけです(笑)深い理由はなくて、「ただ巻いたときの感触が好き」っていう、完全に好みの問題ですね。

だから巻き感度が良かろうが悪かろうが、アタリを取るのに邪魔になる【ゴリ感】さえなければそれで良くて、感度・タックルバランスが取れる重量を重視しています。

25ルビアスSTSFの軽さの恩恵は?

25ルビアスSTSFの2000-Hは、重量135gと軽量な部類に入ります。と言うか実売35,000円ほどで買えるリールとしては、かなり軽いですよね。

で、この重さで良いタックルバランスが出るアジングロッド(鯵道5G S622L)と組み合わせると、かなり大きな武器になります。

長時間の釣行でも疲れにくいですし、ジグヘッドの操作感も分かりやすくなって、ジグヘッドの重さがフッと抜けるテンション抜けのアタリも取りやすくなって、釣果アップに繋がります。

ただし、バランスが悪いロッドと組み合わせる、その軽さも活かせないことがあるので、
注意が必要です。

25ルビアスSTSFのメンテナンスは?

25ルビアスSTSFのメンテナンスは超簡単で、

・スプールを外してラインだけ洗って塩抜きをする。

・ラインローラーにだけ軽く水をかけて塩抜きをする。

・ラインローラー部に注油する

たった、これだけです。

僕はこのメンテナンス方法で、淡水専用でマグシールドが入ってない【17スティーズ】を8年近くオーバーホールなしで使用していますが、今も巻き心地に大きな劣化は感じません。

ちょっと大分使ったので、「巻いた時にゴリ感が出てきたかな?」というくらいですね。

もちろん釣った魚の数や負荷の掛け方によっても変わりますが、17スティーズでこれだけ長期間使えるので、「25ルビアスも同じように扱えば長く使えるんじゃないかな」と思ってます。

なので、センシティブチューンだけど気にせず海でガンガン使っていますし、使うのが一番のメンテナンスかもしれません(笑)

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25ルビアスSTSFのインプレまとめ

ということで、今回は最近買ってテンションが超上がったアジングリール、25ルビアスSTSF 2000-Hを紹介しました。

僕自身、あまりリールのインプレってやらないんですが、このリールはあまりにも良かったので、今回こういった形で紹介しました。

・アジングでとにかく感度を重視したい

・イグジストSFはちょっと手が出しにくい

・23レガリスを買ったけど、もっと上のリールにステップアップしたい


そんな方にはこの25ルビアスSTSFは、全力でオススメできます。

感度が良ければアジのアタリも取りやすくなりますし、潮の流れの変化も感じやすくなって、アジの着き場も見つけやすくなる。

僕のようなセンスじゃなくて努力型の釣り人にとって、こういった感度というアドバンテージは、本当に大きな助けになります。

コスパが良いという表現は好きではないんですが、値段に対しての感度や重量を考えると、この25ルビアスSTSFは超コスパ良いリールだと思いますね。

イグジストSFや23ヴァンキッシュよりも響くコスパ良いリールに興味がある方は、ぜひお試しください。

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