こんにちは、矢野です。

今回は、オリムピックさんから発売された26コルトプロトタイプ 642L-HS+を紹介しますね。

2026年のフィッシングショー大阪で触った中で、一番テンションが上がったロッドが、このオリムピックさんの26コルトプロトタイプ 642L-HS+でした。

で、「これは使ってみたい!」と思ったので、発売と同時に購入して使ってみたのですが、最初にちょっと注意としてお伝えしないといけないことがあります。

というのも、フィッシングショーで展示されていたものを触った時は、ウエダのTFL-64RXというパツパツのロッドに近い感じで、135gのリールを付けて確認したロッドバランスも、全体的に向上していたとお伝えしました。

ただ、実際に届いた製品版を使ってみると、展示品より張りがやや弱く、135gのリールでは少し先重りするようになっていました。

まぁ、ロッドバランスに関しては、ガイドを固定しているエポキシの量が増えた個体差の可能性もありますが、張りの強さは明らかに弱くなっていると感じましたね。

おそらく展示品がプロトで、製品版と若干違っていた可能性があります。

なので、以前TFL -64RXに似ていたと紹介した動画を見て、購入を検討されている方は、できれば釣具屋さんで実物を触ってから購入することを、おすすめします。

今回は、そういった前提も含めて、僕の手元に届いた実際の製品版を使った感想として紹介していきますね。

26コルトプロトタイプ 642L-HS+の感度は?

感度はめっちゃいい感度が出ていますね。アジが食ってきた時のアタリも「コン」というような金属的な反響で、手元に伝わってきます。

通常のアジのアタリが取れるのはもちろん、アミパターンや産卵期の繊細なアジのアタリも取ることができました。

ただ、これはすべてのジグヘッドの重さで出るわけではなく、1.5gまでのジグヘッドを使った時に、いい反響感度が出やすいです。

それ以上の重さを使った場合、ティップが入りすぎて反響が手元に伝わりにくくなるので、注意が必要です。

特に1.5g以上のジグヘッドを使った場合や、水深が5m以上のポイントで底付近を探る場合は、ティップが入り込んで反響が手元に伝わりにくくなり、ティップがもたれるようなアタリが出ることが多くなります。

なので、使用するジグヘッドの重さや、釣りをするポイントの水深に応じてアタリの出方が変わるので、反響のアタリだけでなく、ティップがもたれるようなアタリもしっかり把握した上で、合わせを入れて掛けていくということが、このロッドを使って釣果を伸ばすためには重要になりますね。

ただ、海底が砂地か岩か?などの底質の感知については、ソリッドが細くてティップが入りやすいので、伝わりにくかったです。なので、このあたりはちょっと苦手な部分かなという印象でした。

26コルトプロトタイプ 642L-HS+のロッドバランスは?

ロッドバランスは、展示品より若干悪く感じたとはいえ、150g前後のリールで合わせると、前持ちで水平にロッドバランスが出るようになります。

逆に135gのリールでは、前持ちでも若干先重りのバランスになりますね。

なので、150g前後のリールを合わせた方が、潮の流れの変化の感じやすさや、ジグヘッドの重さがフッと抜ける、テンションの抜けのアタリが取りやすかったです。

まぁ欲を言えば、 5万円前後の価格帯のロッドなので、鯵道7Gシリーズのように「135g」の軽いリールでもタックルバランスが出ていたら嬉しかったのですが、それでも前作の23コルトプロトタイプよりもロッドバランスは全体的に向上しており、ロッドバランスを意識して設計されたのかなと感じました。

26コルトプロトタイプ642L-HS+のジグヘッドの操作感は?

アジングでよく使う、1g前後のジグヘッドの操作感は分かりやすいですね。竿を上下に動かしてアクションを入れた時の操作感は、手元にトントンっと伝わります。

また、0.6mmの細いソリッドティップを採用している恩恵で、0.6gのジグヘッドの操作感も、無風時なら手元にトントンっとよく伝わります。特に1g以下のジグヘッドの操作感は手元によく伝わるので、初心者の方でも軽いジグヘッドがどこにあるかというのが、よくわかると思います。

逆に1.5g以上のジグヘッドを使う場合、ソリッドがアクションを吸収してジグヘッドがあまり動かずに、根掛かりをしやすくなってしまうなど、あまり向いていません。

なので、1.5g以上のジグヘッドを使うことが多い場合は、他のロッドを選んだ方がいいですね。

26コルトプロトタイプの持ちやすさは?

リールシートの形状の関係で、リールフットに指を挟む持ち方が持ちやすいです。

一方で、リールフットに指を挟まない前持ちだと安定して握れないので、ちょっと持ちにくいですね。

前持ちで持つと、アクションを入れた時やアジを掛けた後のやりとりをする時など、 あまり手元が安定しなかったので、 IPSやVSSのリールシートと比べて使いにくかったです。

その反面、リールフットに指を挟む持ち方で持つと、手元にしっかりとフィットして持ちやすいです。

まぁこのあたりは、手の大きさとかによっても持ちやすさが変わりますので、このリールシートの現物を触ったことがない方は、釣具屋さんなどで実際に触ってから購入するのが、おすすめです。

で、あと個人的に、このリールシートに関して気になる点が一つあります。

というのも、このリールシートが開発された後に掲載されたスーパーコルトの記事では、IPSを採用することで高感度を実現したという説明がありました。

 

 

その一方で、メーカーのホームページでは、新しいリールシートを開発することで感度の飛躍的アップに成功、と書かれています。

これを見ると、「結局どっちなんだろう?」と感じた方もいるかもしれません。

実際、メーカーのリールシートの説明を見て、ロッドを購入した友人も違和感を持っていましたし、26コルトプロトタイプを買った僕自身も、少し引っかかる部分ではありました。

まぁこれがリールシートに関して気になった点ですが、個人的にIPSの方が感度面で有利なのであれば、IPSを採用してくれた方が嬉しいですね。

26コルトプロトタイプの投げやすさは?

1g前後のジグヘッドが、普通に投げやすかったです。

展示品のプロトを触った時は、「張りが強いので投げる時の指を離すタイミングがシビアかな」と思っていましたが、このロッドはそこまで張りが強くなかったので、指を離すタイミングがシビアでなく、普通に投げやすかったです。

さらにロッドエンドの長さも十分あるので、ロッドエンドが短い竿のように、片手で投げないと投げにくいってこともなく、僕のような両手で投げるタイプの人でも、普通に投げやすいです。

そして、ブランクも細身でシャープなので、投げた時の振り抜けも気持ちいいです。

ただ、張りの強さは若干弱いので、風が強い時は狙った方向に投げにくいですね。なので、風が強い時によくアジングに行かれる方は、ご注意ください。

また、このロッドの投げるときの注意点として、ティップが0.6mmと非常に細いので、1.5g以上のジグヘッドを投げると、ティップが上下にピヨヨヨンと動いて、ラインがティップに絡みやすくなります。

で、これは使用するジグヘッドが重たくなればなるほど、投げた瞬間にティップが上下に激しく動いて、ラインが勝手に絡みやすくなります。

その絡んだ状態でアクションを入れたり、リールを巻いたりすると、ティップが簡単にパキッと折れる可能性が高くなります。

なので、このロッドで1.5g以上のジグヘッドをよく使う場合は、投げた後にティップにラインが絡んでいないかを確認してからアクションを入れるなど、ご注意ください。

26コルトプロトタイプ 642L-HS+のロッドパワーは?

水深5mくらいのポイントで、1.5gのジグヘッドをフルキャストした先の、底付近でフッキングできるロッドパワーがあります。(エステル0.3号、ドラグ設定で250g、針先が鋭いレンジクロスヘッドを使用した場合)

逆にそれ以上の水深になったり、 1.5g以上のジグヘッドをフルキャストした先の底付近でアジが食ってきた場合は、合わせの力をティップやベリーが吸収して、フッキングが決まりにくいので、注意が必要です。

アジのやり取りは、20cmほどのアジでも竿が曲がってやり取りを楽しめます。

さらに尺クラスのアジでも、竿が曲がってアジをいなしながら寄せてくれるので、腕に負担もあまりかからずに、楽に寄せてこれます。

ただ、竿を立ててやり取りをすると、足元付近でアジが急に突っ込んだ時に、ベリーの部分に負担がかかって折れる可能性があるので、あまり竿を立てずにやり取りをするのがおすすめです。

試した抜き上げのサイズは、31cmの尺アジまで抜き上げましたが、竿が折れそうでちょっと怖かったですね。

なので、尺クラスのアジが掛かった場合は、無理に抜き上げずに網で掬う方が、竿の破損リスクを減らせますし、寿命も長くなります。

で、これはどのロッドの時も言っていますが、真上に竿を立てて抜き上げるとベリーの部分に負荷が掛かって、簡単にパンっと折れる可能性があるので、横にスライドさせながら抜き上げるのがおすすめです。

26コルトプロトタイプ642L-HS+の性能を生かす使いどころは?

水深が5mぐらいまでの港湾部のポイントで、1.5gまでのジグヘッドを使ったリフト&フォールの釣りで使うと、この竿の性能を活かせますね。対象のアジのサイズは尺くらいまで、ラインはエステルが使いやすいです。

それ以上の深さのあるポイントでも、探る範囲が水深5mぐらいまでなら、ジグヘッドを水圧に負けずに操作しやすかったり、合わせが決まりやすいなど、快適に使えます。

逆に、水深5m以上のポイントで底付近をリフト&フォールで探ったり、1.8g以上のジグヘッド使って遠くを釣るようになると、アクションを入れてもジグヘッドがあまり動かずに根掛かりが多発したり、投げた時に竿先にラインが絡みやすかったり、竿の張りが弱いので合わせが決まりにくいなど、結構ストレスを感じる場面がありました。

なので、1.5gまでのジグヘッドを使った、近距離の釣りメインで使うと、このロッドの性能を活かせるので、おすすめです。

1.5g以上の重さを使ったり、水深5m以上のポイントで釣りをすることが多い場合は、別のロッドを選んだ方がいいですね。

鯵道7G 652L+ 26コルトプロトタイプ 642L-HS+
どちらがおすすめ?

これは、よく釣りをするポイントの水深や使用するジグヘッドの重さ、ロッドバランスの好みや、ロッドの持ち方などによって、おすすめが変わります。

水深10mまでのポイントで1g以上のジグヘッドの使用頻度が高く、前持ちやリールフットに指を挟む持ち方など、色んな持ち方でロッドを持ったり、神バランスのロッドがいい場合は、鯵道7G 652-L+。

リールフットに指を挟む持ち方をメインでやっていて、オリジナルのリールシートの形状が好きで、 水深5mまでのポイントで、1g以下のジグヘッドの使用頻度が高い場合は、26コルトプロトタイプ642L-HS+がおすすめですね。

長さやパワーなど似たようなスペックになりますが、ロッドバランス、使いやすいジグヘッドの重さ、ロッド持ちやすさは結構変わります。

で、反響感度は、26コルトプロトタイプ642L-HS+の方が響きますが、響きの音の高さが違うだけで、26コルトプロトタイプでないと取れないアタリがあるというわけではなく、鯵道7Gでも普通に感知できます。

なので、自分がよく行くポイントの状況や、使用頻度が高いジグヘッドの重さ、ロッドバランスの良さや、竿の持ち方に合わせて選ぶのがおすすめになります。

まとめ

ということで、今回は26コルトプロトタイプ642-L-HS+を紹介しました。

フィッシングショーで展示されていたものよりも、パワーやロッドバランスに若干違いはありましたが、水深が5メートルぐらいまでのポイントで、 1.5gまでのジグヘッドを使ったリフト&フォールの釣りに適したロッドで、特に軽いジグヘッドを使った近距離の釣りで使うと、このロッドの性能を活かせますね。

欲を言えば、ロッドバランスがもっと良かったら、軽いジグヘッドを使うときの操作感とか、潮の流れの変化が、より感知しやすかったと思います。

まぁ、リールシートに関しては IPSの方が感度が良いと表現している記事があるなど、ちょっと謎な部分がありましたが、前作の23コルトプロトタイプよりもロッドバランスが大幅に向上していたのが、個人的には良かったですね。

今後は23コルトなどの他のモデルも、モデルチェンジしていくと思うので、どのように変わっていくのか、楽しみにしています。


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