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あおむしの釣行記4

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あおむし/矢野。愛媛県在住。釣り、革靴が好きな30代。国内最古の針屋、土肥富(どひとみ)のテスター。アジング歴10年超、累計10000匹以上アジを釣ってきた経験を元に、よりアジを釣るための情報発信をしています。

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アジングロッド

【オリムピック】ヌーボコルト プロトタイプ612L-Tのインプレ!

投稿日:2016年6月20日 更新日:

今回はオリムピックから新発売のアジングロッド、ヌーボコルトプロトタイプ612L-Tのインプレ記事になります。

新素材のナノアロイを使ったアジングロッドは初めて使ったのですが、かなりいい感じで出来ていました!




ヌーボコルトプロトタイプ612L-T

■仕様と第一印象

オリムピックから発売されている2016年アジングロッドの新製品、【ヌーボコルトプロトタイプ612L-T】

6フィート1インチのチューブラロッドで重量は約55g。

ティップの径が1,1mm、バットの径が9,1mmとなっているが見た感じは1mmくらいに細く見えます。

この長さでこれ以上ティップが太いと空気抵抗などが大きくなり使いにくいのでちょうどいいですね。

新素材のナノアロイやスーパークワトログラファイトクロスの恩恵なのかブランクが薄いのに張りがきちんと出ている。

ちょっとブランクが薄くて簡単にパキッと折れてしまいそうな気がします・・・・。

バランスを無視してただ重量を軽くしただけのロッドとは違い、リールを付けてない状態で持ち重りも少なくきちんとバランスも取れています。

 

■バランス(ロッドの持ち方はリールフットに指を挟まないノーフィンガー(前持ち)での感想。)

使用リールは05イグジスト1003と04ステラ1000PGSDH(約165g~185g)

前持ちだと165gのリールで水平にきれいにバランスが取れ、リールフットに指を1本~2本挟む場合は185gくらいのリールで水平にバランスが取れました。

最近の軽いリールでもリールの重さが軽すぎて先重りするという事もなく、きれいにロッドのバランスが取れます。

このロッドで使いやすいリールの重さは200g以下のリールがバランスもきれいに取れて、テンション抜けなどのアタリもきれいに取れる重量だと感じました。

 

■キャスト

ブランクの細さと張りが強い恩恵で風が強い時でも風に負けずにキャストできます。

トルザイトリング搭載ということで編み糸(シンカーアジング)を使用した際にガイドの抵抗による飛距離低下が気になったけど、失速感はなくきちんと飛んでくれました。

 

■感度、操作感(ラインはシンカーアジング、ポリエステル。フックはレンジクロスフック使用時)

産卵期のアジの繊細なアタリも感知できたので感度はよく出ている。

というか量産品のアジングロッドの中ではトップクラスの感度が出ているかなと思うくらい反響がきれいに出ています。

ロッドとリールを合わせた総重量も軽くバランスがきちんと取れているので、反響のアタリだけではなくテンション抜けのアタリも非常によく取れますね。

個人的にロッドやリールを重たくしてバランスを取るより、ロッドとリールの重量が軽くてきちんとタックルバランスが取れている方が潮流の変化やテンション抜けなどの繊細なアタリを感知しやすいです。

魚のアタリを感知する感度だけではなく、チョンチョンとジグヘッドを動かした後のテンションフォールで藻に乗ったモワ~っという感触も分かる。

捨石などに当たるコンコンっという感じの感触も感知でき、さらには潮の流れの強さなども感知しやすかったですね。

0,4g単体でも無風時では操作感は分かったけど、普通に使えると感じたのは0,8g~3gくらいまで。

ロッドを振った感じではちょっと3gは厳しいかな?と感じたけど、新素材や製法の恩恵なのか、実釣で3g単体をフルキャストして10mほどのボトムを釣っても、ロッドのパワー不足で操作しにくいということもなく快適に使えました。

 

■ロッドパワー

3gをフルキャストして着水ワンアクション目の位置で食ってきても、ブランクのパワー不足やロッドの長さ不足によるフッキングストロークが足りないということもなく、フッキング出来ました。

張りは強めだけど、魚を掛けたら全く曲がらないのではなく、17~8cmあたりのアジを掛けても7番ガイドの4軸がある部分まではきちんと曲がってくれます。

使う前はバッド部分というか全体的にブランクが薄いのであまりパワーがないのかと思ったけど、ナノアロイ+スーパークワトログラファイトクロスの恩恵なのか?かなりしっかりとしていました。

今までも4軸のロッドは使った事があるけど、それらとは違う初めての感覚で不思議な感じですね(笑)

試した抜き上げ最大重量は32cmのアジ(約310g)まで。

これ以上の重さも頑張れば抜き上げれない事はないと思うけど、ロッドへのダメージなどを考えると網ですくった方がいいかなと思います。

このロッドに限らず高弾性のアジングロッドは抜き上げる時に縦にロッドを立てると折れやすいので、ロッドをあまり立てずに横に抜き上げるようにすると良いでしょう。

 

トップガイドがトルザイトリングからSICにマイナーチェンジ

2017年3月頃から、トップガイドがトルザイトリングから、SICにマイナーチェンジされています。

私はトルザイトリングのモデルを使用しているので、SICに交換してもらえるかメーカーに確認を取った所、釣具店経由でトップガイドをトルザイトからSICに交換という内容で修理依頼すると有償で対応してもらえるとの事でした。

早速釣具店さん経由で612UL-HS,612L-Tの2本を修理依頼してトップガイドを交換してもらいました。

工賃は2本で約4300円。

送料が愛媛から約2000円。

それに消費税が加わって2本でトータル6858円の交換費用が掛かりました。

■【オリムピック】ヌーボコルト プロトタイプ612L-Tインプレ!まとめ

2016年フィッシングショー大阪で振ったアジングロッドの中で一番いいと感じた通り、とても良い出来でした。

 

1g前後を多用するようになるアミパターン時や低水温期、1,5g以上を多用するようになる小魚などのベイトに付いた状態や高水温期など。

年間通じて0,8g~3gのジグヘッドで釣りを組み立てるならこのロッド1本あればいけるんじゃないかなと思うくらい扱いやすいロッド。

反響感度だけではなく、テンション抜けのアタリなど高次元で取ることができる。

そして25cmくらいじゃないと楽しめないということもなく、18cm前後のアジでも「掛ける~やり取り」をじゅうぶん楽しめました。

 

 

感度、ロッドバランス、価格など総合的に見ても、今まで使ってきたアジングロッドの中でもトップクラスのとても良いロッドでした。

 







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