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あおむしの釣行記4

アジングジグヘッド アジング攻略法

針屋が教えるアジングジグヘッドの選び方とおすすめ3選!

投稿日:2017年6月5日 更新日:

【ワンランク上のアジングジグヘッドの選び方】

 

アジングが流行り始めて、多くのメーカーさんから多種多様なアジングジグヘッドが登場しました。アジングが流行る前、アジングに適したジグヘッドがないと悩んでいた時期が懐かしいです。

 

しかしアジングジグヘッドの選択肢が多くなったのはいいけど、「どう選んだらいいのか分からない」という声もたくさん聞きます。

 

ロッド、リール、ライン、ワームに拘るのも大事ですが、アジングジグヘッドはアジの口に一番最初に触れる部分。きちんとしたフックを選択してないと、「アタリがあっても掛からない」といった事になり、状況にうまく合わせたアジングジグヘッドを使っていた場合と比べて、釣果に大きく差が出ます。

 

「アジングにはこのジグヘッドがおすすめ!」と紹介されているのは見かけますが、アジ生態や捕食などの観点から、このようにアジングジグヘッドを選ぶとフッキング率が高くなる!という内容はあまり見かけませんね。

 

そこで今回は、ただこのアジングジグヘッドがいい!と紹介するのではなく、フッキング率を上げるために私がやっているアジングジグヘッド、フックを選ぶ時に意識している6つのポイントを紹介します。

 

※今回はワーム形状等は考慮せずに、フックのみで考えた選び方になります。

 




アジングジグヘッドの種類はショートシャンク、ロングシャンクで分ける!

フッキング率を上げるためのアジングジグヘッドの選ぶ前提知識として、アジングジグヘッドをショートシャンク、ロングシャンクの2種類に分けて考えます。

 

 

ショートシャンク、ロングシャンクの2種類に分けたら、次は針先の方向で分けます。

針先が外向きに開いているオープンゲイプ。針先がまっすぐのストレート、内向きになっているクローズゲイプの2種類で分けて考えておくといいでしょう。

 

現在発売されているアジングジグヘッドの種類はショートシャンクのオープンゲイプ、ショートシャンクのストレート、クローズゲイプ

ロングシャンクのオープンゲイプ、ロングシャンクのストレート、クローズゲイプ。

 

大きく分けてこの4種類になります。この4種類の分け方を基準にして、どのジグヘッドを選んだらいいのか?というのを絞っていきます。

 

アジングの釣り方に合わせてジグヘッドを選ぶ!

現在アジングで一般的に行われている釣り方は、大きく分けてリフト&フォールリトリーブの釣り方の2つが主流となっています。それぞれの釣り方によって、アジがジグヘッドに捕食してくる位置が変わってきます。

 

アジが捕食してくる位置が変わるという事は、それぞれの釣り方で同じジグヘッドを使用していると、「フォールでは掛かりやすい。けどリトリーブになると掛かりが悪い」といった事が起こります。

 

そこで、それぞれの釣り方に合わせたアジングジグヘッドを選択すると、フッキング率向上につながります。

リフト&フォールの場合はショートシャンクのオープンゲイプ!

リフト&フォールの釣りだと食わせの間のフォールの時に、アジが下や左右などからヘッド部に捕食してくる場合が多い。となると、シャンクの長さが短いショートシャンクのジグヘッドを選択した方が、ロングシャンク使用時よりもフッキング率が高くなります。

また、オープンゲイプを選ぶ事で喉奥に掛かりやすくやったり、ジグヘッドがアジの口に触れずに吐き出されることが少なくなり、アタリを感知しやすくなります。

 

 

リフト&フォールに適したショートシャンク、オープンゲイプのおすすめのジグヘッドは、超鋭利な針先を搭載したレンジクロスヘッド。

 

 

アミパターン最強フックを搭載したフロードライブヘッドが、リフト&フォールのアジングに向いたおすすめジグヘッドになります。

 

 

リトリーブ(巻き)の釣りはロングシャンクのストレートゲイプ!

リトリーブの釣りの場合だと、アジが後ろから捕食してくる場合が多い。よってショートシャンクを使用していると、フックが口の部分まで吸い込まれなかったり、口の浅い部分に掛かってしまう場合が多くなる。

 

ゲイプもリトリーブの釣りでオープンゲイプを使用すると、口の浅い部分に掛かってしまってバラシやすかったり、吸い込みが浅いのに針先がアジの口に触れてしまい、吐き出すのが早くなりフッキング率が下がりやすい。

 

その反面、ストレート、クローズゲイプだと、口の浅い部分に掛かる事が少なくなり、食いが浅くても針先が口に触れにくいので、アジが追い食いしやすくなる。

 

そのような理由からリトリーブ(巻き)の釣りの場合は、ロングシャンクのストレート(クローズ)ゲイプのジグヘッドを選択してやるといいでしょう。

 

ライトゲーム究極のスタンダードを追求したラッシュヘッドが、リトリーブのアジングに向いたジグヘッドになります。

 

 

アジのサイズでフックサイズを選ぶ!

リフト&フォール、リトリーブの釣り方に合わせて、ショートシャンク、ロングシャンクの選択をしたら、次に決めるのはフックサイズ

アジのサイズが変わってくると、口の大きさも変わってきます。ということは、釣れるアジのサイズ(口の大きさ)に合わせてフックサイズを変えてやる必要があり、これを意識してみるとフッキング率が大きく変わります。

 

パッケージに掛かれている#4などのフックサイズは、ゲイプの幅(ふところ)で決まります。

 

大きいサイズのアジになると口が大きいので、多少フックサイズが合ってなくてもフッキング率に影響は出にくいですね。しかし20cm以下のサイズになると、アジの口の大きさも小さくなるので、フックサイズの選択が重要になってきます。

 

このゲイプの幅をアジの口の大きさに合わせてやることが、フッキング率を上げる為の重要な項目になります

アジのサイズ別フックサイズ選択の目安。

究極の刺さりを追求したレンジクロスヘッド(#4)の場合だと18cm~30cm。

アミパターン最強フックを搭載したフロードライブヘッド(#6)の場合だと15~20cm。

究極のスタンダードを追求したラッシュヘッドMサイズ(#4)だと18cm~30cm。

同じくラッシュヘッドLサイズ(#2)だと25cm~50cm。

 

大体このような感じでアジのサイズに合わせて、フックサイズを選択するとフッキング率が大きく上がります。

アジの活性でフックサイズを調整!

上記のアジのサイズにフックサイズを合わせても、フッキング率が上がらない場合があります。

 

そのような場合は、アジの活性が低くて吸い込みが弱く、フックサイズが大きくて吸い込めてない。もしくはアジの活性が高く、フックサイズが小さくて、アジの口に触れずに吐き出されている。

 

といった2つの原因が、主に考えられます。

 

20cm以上のアジでも、アミパターンや産卵期などで吸い込みが弱い、低水温期や酸欠など諸々の事情で活性が低い場合は、レンジクロスヘッドよりもフロードライブヘッドの方が、フッキング率が良くなる場合があります。

 

逆に小魚などのベイトに付いてるアジ、朝、夕のマズメの高活性なアジは、20cm以下でもフロードライブヘッドではなく、レンジクロスヘッドを選択した方がすっぽ抜けなどが減り、フッキング率が高くなります。

 

【フッキング率アップ】レンジクロスヘッドとフロードライブヘッドの使い分け!【アジング】

アジのサイズ、活性にフックサイズを合わせてもフッキング率が悪い場合は、ワームが影響している場合もあるので、ワームサイズも見直してみるといいでしょう。

 

 

針先は必ず鋭いものを選ぶ!!

今まで何度も書いていますが、針先はアジに最初に触れる部分。ここが鋭くないと、いくら釣り方に合わせたアジングジグヘッドを選択してもフッキング率は上がりません。

私も昔は針先に対してそれほど意識していませんでした。針先が少々鋭くなくても合わせを強く入れたら刺さるだろう・・・・と。しかしそれの考えは間違いだったようで、ある時にアジがよく釣れているタイミングで針先が鋭いフックと鋭くないフックを比較してみました。

鋭いフックだとアタリがあったら90%ほどのフッキング率でしたが、鋭くないフックだと30パーセントほどのフッキング率でした。しかもアタリの数も鋭い針先の時と比べて半分以下に減って、しかもアタリがぼやけた感じになりました。

比較のためにまた鋭い針先のジグヘッドに変えたら、アタリの数も増え尚且つ明確なアタリを感じるようになりました。

なぜこのような事が起きるのか?というと、アジは口が非常に柔らかい魚。針先が鋭くないと口の中で針が滑ってしまい刺さりません。アタリの大きさも針先が口の中で引っかかろうとする鋭い針先のものと摩擦が少ない鈍った針先とでは、鋭い針先のフックの方が口の中で滑りにくくなるので、手元に感知できるアタリは大きくなります。

これを経験してからは、シャンクの長さやゲイプの幅だけ意識していた考えを改め、針先の鋭さにも拘るようになりました。

「新品ならどれでも鋭いでしょ?」と思う方も居られると思いますが、フックを製造している工場の技術力などによって、新品のフックでも針先が鈍っている物もあったりします。

新品でも購入時した後に針先の確認をする事をおすすめします。

 

 

線径はタックルバランスに合わせて選択!

各メーカーさんのアジングジグヘッドで使われている線径は、0,5mm~0,7mmの間が多いです。

 

0,5mmの細軸だと刺さりは良いけど強度が低い。0,7mmの太軸はその逆で強度があるけど刺さりが悪くなる。それぞれ一長一短ありますが、主にタックルの強さドラグ設定などで選ぶといいでしょう。

 

最近主流のエステルラインを使用して、尺くらいまでのアジを狙うのなら、ドラグが緩い状態でも刺さりやすい線径を選択。針先の鋭さにもよりますが、大体0,5mm~0,6mmくらいまでの間がストレスなく使える範囲。

 

尺~ギガアジ~テラアジ狙いでPEライン、シンカーアジングなどの強度があるラインを使用するなら、フックの伸びなどを考慮して0,7mmほどの太軸を選択するといいでしょう。

 

針屋が教えるおすすめのアジングジグヘッド3選!

18cm~アジのリフト&フォール向きのアジングジグヘッド

18cm~のアジのリフト&フォールに向いたおすすめのジグヘッドは、レンジクロスヘッド。

レンジクロスヘッドとは国内最古の針屋、土肥富から発売されているアジングジグヘッド。アジングの基本的な釣り方、リフト&フォールに最適なシャンク長、ゲイプ幅、ヘッド形状で設計。針先は究極の刺さりを追究したレンジクロスフックMを採用することで、既存のアジングジグヘッドの中でも最高の鋭さを誇る。あまりの刺さりの良さに1度使うと他のジグヘッドが使えなくなるという人が続出。

 

20cm以下のアジのリフト&フォール向きのアジングジグヘッド

20cm以下のアジのリフト&フォールにおすすめなアジングジグヘッドは、フロードライブヘッド。

ジグヘッドの存在感がわかりやすい抵抗受け流し系のヘッド形状。20cm以下のアジに合わせたシャンク長さ、ゲイプ幅を設計、針先は究極の刺さりを追及したレンジクロスフックSサイズを搭載することで、非常に刺さりがいい。20cm以上のアジでも活性が低い時やアミパターンの時などはフロードライブヘッドを使うとフッキング率が高くなる。

レンジクロスヘッドと同様に、1度使うと他のジグヘッドが使えなくなる人が続出中!!

 

 

リトリーブの釣りに向いたジグヘッド

リトリーブの釣りに向いたジグヘッドはラッシュヘッドです。

飛距離が出やすい弾頭型のヘッド形状に、アジが後ろから捕食してくるリトリーブの釣りに最適なシャンク長、ゲイプ幅で設計。針先はS、Mサイズはレンジクロスフックと同様に超鋭い針先になっています。アジのサイズに合わせてS,M、Lサイズから選ぶといいでしょう。

 

針屋が教えるアジングジグヘッドの選び方とおすすめ3選!まとめ

まずはフォール、リトリーブの釣り方に合わせて、ショートシャンク、ロングシャンクのジグヘッドを選択

 

これを基準にして、アジのサイズ(口の大きさ)に合わせてフックサイズ(ゲイプ幅)を選択してやります。

 

そして現場で実釣してフッキング率が悪いなら、アジの活性に合わせてフックサイズを変更してやるといいでしょう。

 

線径は、対象のアジのサイズとタックルバランスに合わせて選択。針先は当然鋭い製品を選択。実釣している際に、こまめに針先チェックすることも忘れずに!

 

これをやるだけでフッキング率が大きく上がります。今回紹介した土肥富のジグヘッドを使うとびっくりするくらい上がります!!

 

 

さぁ、あなたもワンランク上のジグヘッド選びをやってみませんか?







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