土肥富の職人さんに、修正をお願いしていたテスト中の遠投系のプロトフック。
フッキング率など、諸々の問題を引き起こしていると思われる部分を微調整してもらったプロトが、順番に届いてきました。
となると早速実釣で使ってみたくなるもので、テスト釣行に行ってきました。
ランガンの予定だったけど回遊待ちに変更
今回も1か所で粘らずに、色々とランガンして回るプランで開始。
テストするのに適したポイントを数か所ピックアップして、潮位などの関係で回っていく順番を決める。
ポイントに向かっていると、道中のポイントに予想以上に人が多く入ってる。
「先行者居そうだな~」思ったら、予想通り入りたかった場所には先行者。仕方ないので、空いていた次の候補のポイントに入る。
「この感じだとランガンで色々回って釣りすると、ポイント難民になるな~。」
そう思いながら道具を準備していく。
フロートリグに、出来立てほやほやの土肥富プロトフックをセット。
「今回変更した寸法で、この針はどうなるかな?」
「これで、合格出せるくらい良い数字がでたらいいんだけど」
新しく完成したプロトフックを投げる時は、いつも期待と不安が入り混じる。
そんな気持ちを胸に秘め、釣り開始。
沖の明暗の境付近を通るように投げて、表層付近から探ってくる。しかしアタリがない。
少し投げる位置をずらしたり、深く沈めてみたりするも、全くアタリがない。
普段なら見切って移動~となるんだけど、今回は移動せずに回遊してくるのを待つ。
10投ほどして反応が無かったら、しばらく投げずに休憩。
それを繰り返して1時間以上経過。
アタリが何もないのに粘るのはメンタルやられるけど、そろそろアジが回ってくるタイミングになる・・・・・・はずw
アジが回ってくるのを信じて、じっくり腰を据えて待ちます。
回遊待ちぼうけならず!!
潮目がいい感じで射程範囲に入ってきた。ライズはないけど、そろそろアジが回ってくるタイミングかな?
ちょっと気合を入れなおして、釣りを再開。
潮目と明暗部が重なる部分に入ったタイミングで「コッ」とこの日最初のアタリ!!
いや~1匹釣るまでが長かった。
しかし、そこから次の1匹までがさらに長かったw
連発するかと思いきや、しばらくアタリがない時間が続く。
アタリに飢えはじめたタイミングで、ようやくもう1匹。
掛りどころがいいのがせめてもの救いだけど、もっと統計を取りたいところ。
しかし一向にペースは上がらず、時速3匹ほどのペースでポツポツと釣れる感じ。
結局最後までペースは上がらないままで、帰宅時間がきたので終了。
の予定だったけど、帰りに空いていたポイントでジグヘッド単体のプロト投げたら、1投目で釣れた・・・・・。
2投目は釣れなくて、3投目も釣れなかったので、泣きの4投目をやって、これで最後の5投目をやってアタリがなかったので、潔く帰ることができました。
これで釣れてたら、いつまでも帰れなかったやつだなw
まとめ
気合入れてプロトフックのテストに行ったけど、思ったよりも釣れずに残念。まだまだ魚の動きが読めてません。
しかし、釣れた数は少ないけど、フッキング率などのデータはいい感じ。焦らず地道に少しずつデータを集めていきます。
時期的に産卵のアジでもテストしておきたいな~。
他にも変更をお願いしたプロトフックが随時完成してくるので、気合入れて1つ1つ確実にテストしていきます。
■タックル
ロッド:エアロック AR-T722M、ソルセン78Tなど
リール:18フリームスLT2000S-XHなど
ライン:スモールゲームPE0,3号
リーダー:バスザイル8LB
飛び道具:自作フロート、シャローフリーク
フック:土肥富プロトフック各種
ワーム:アジリンガー、ビビビーム、ベビーサーディンなど