【2013年7月愛媛県瀬戸内海】
ガルプ ベビーサーディン(パールホワイト)VS エコギアアクア ストローテールグラブ(ナチュラルパールグロー)
■検証方法
釣り方はリアクションの要素を無くし、ワーム本来の性能を見るためにリトリーブのみとする。
フックはレンジクロスフック初期プロトに5Bのガン玉打ち。
立ち位置、投げるコースも同じにする。
5投ごとにワームを交換する。
それぞれ5セットの25投、計50投してデーターを取る。
■検証結果(各25投)
左がエコギアアクアで釣った魚、右がガルプで釣った魚。
ガルプ・・・・・バイト数30、ヒット数14、キャッチ数10匹(17cm~25cm)
エコギアアクア・・・・・バイト数31、ヒット数13、キャッチ数9匹(19cm~26cm)
●データーで見るとほとんど同じ数値がでており、今回の検証では匂いによる差はないと判断する。
※愛媛県瀬戸内の1場所での検証結果なので他では違うようになる場合もある。
【2014年1月愛媛県宇和海】
ガルプ ベビーサーディン(パールホワイト)
エコギアアクア ストローテール(ナチュラルパールグロー)
この釣行で、汁物以外のワームで一通り釣ってアジから反応が無くなったポイントで比較。
■検証方法
釣り方はジグヘッド単体1gでリトリーブのみとする。
立ち位置、投げて通してくるコースも同じで、交互に1投ずつ投げて合計10回投げて比較する。
左のアジがガルプで、右のアジがエコギアアクアでの釣果。
夏は差が出なかったけど、今回の低水温期の宇和海エリアではガルプのほうが圧倒的によく釣れた。
※愛媛県宇和海の1場所での検証結果なので他では違うようになる場合もある。
【アジング】ガルプとエコギアアクア どちらがよく釣れるか比較してみた!まとめ
経験上1,3g以上のジグヘッドで早いアクションで釣る場合は、動きの速さで反射的に食わせるようになるので、ワームの性能による差は出にくい。
しかし1g以下のジグヘッドを使ってスローに釣る場合は、動きの速さで誤魔化す事が難しく、ワームの性能による差が出る場合が多い。
そして低水温期の活性が低い時は、匂いの有無で釣果に差が出やすいので今回の結果になったのかなと。
今回の検証では、低水温期で通常のワームで釣ってスレていた状況で、カルプ、エコギアアクア共に、さらにアジを引き出すことが出来た。
結果的にガルプのほうが釣れたけど、通常のワームでは引き出せなかったアジを、エコギアアクアでも釣る事ができた。
そのことから匂い系のワームも、ローテーションの1つに加えておくと、今までより釣果もアップしやすくなるでしょう。