こんにちは、矢野です。
今回は予算2万円で揃える
アジング初心者向けの
おすすめタックルを
紹介します。
僕のところに届く
問い合わせ内容で多いのが
アジングロッドなどの
タックルについての質問です。
中でもここ最近、
「アジングを始めたのですが、
現在使っているタックルだと
何をやっているか分からないので、
新しいタックルを検討しています。」
「あまり予算がないので、
低予算でのおすすめタックルは
ありますか?」
という質問を立て続けにいただきました。
僕がアジングを始めた頃は、
アジング用のアイテムがほぼなかったので、
メバルやバス用のアイテムを
流用していました。
しかし最近は各メーカーから色々な
アジング専門の製品が発売されており、
「便利になったな~」と思う反面、
「初心者は選択肢が多くて迷うだろうな~」
と思うこともあります。
そこで今回は僕が使っている
予算2万円で揃える
アジング初心者の方におすすめの
タックル一式を紹介します。
この記事は
YouTubeでも公開していますので、
ラジオ代わりにでもどうぞ!
20コルトUX 612L-HS(ロッド)
アジングロッドは20コルトUX
612L-HSが超おすすめです。
このロッドが出るまでは、
アジング初心者の方に
どのロッドをおすすめするか
迷うことが多かったのですが、
20コルトUXの登場により
迷うことが一切なくなりましたね。
1万円ほどの価格ですが
感度、バランスなどが
中堅クラスのロッドに
匹敵するくらい優秀で
アジを釣るために必要な要素が
お値段以上に詰まっています。
入門ロッドって価格は安いけど
感度やロッドバランスがイマイチで
アジのアタリを手元で感知しにくい
ロッドが多かったんですね。
その結果、
自分の釣り方が悪いからアタリがないのか?
それとも竿の感度が悪いから
アタリが取れてないのか?
分からないことも多かったです。
また、ジグヘッドの操作感が
分かりにくいロッドだと、
自分が何をしているか
さっぱり分からなくなって
「アジングって難しいな~」って
なることが多かったんですね。
しかしこのロッドは
1万ちょいで買えるロッドとは思えないほど
感度、ロッドバランスがいいので、
初心者の方でも、
アジが食ってきた時のアタリや、
ジグヘッドの操作感も
分かりやすいです。
アジングをしている時に、
何をやっているか分からないことも減り、
アジのアタリを感じて掛けていく
アジングの楽しさを満喫できる
超おすすめのロッドになります。
20コルトUXの詳しいインプレは
こちらの記事をご覧ください。
18レガリスLT-1000S(リール)
リールは
18レガリスLT-1000Sが
おすすめです。
実売価格7000円程度で、
重量はなんと185g。
重量だけ見ると185gと
上位ランクの軽量リールと
比較して重たいですが、
この18レガリスLTー1000Sを
20コルトUX 612L-HSに合わせた時の
タックルバランスが非常に優秀になります。
アジングで釣果アップするためには
アジがジグヘッドを食った時に
手元にコツっと伝わってくる
反響のアタリを取るだけでなく、
食わせの間のテンションフォール時に
ラインテンションがフッと抜ける、
テンション抜けのアタリを
取ることが重要になります。
そのテンション抜けのアタリが取りやすい
タックルバランスが、
20コルトUX、612L-HSと
18レガリスLT-1000Sの
組み合わせになるのです。
20コルトUXは
18レガリスを使うことを
前提にして設計しただろw
っていうくらい、
ベストなバランスになります。
さらに巻き心地もよくて、
エステルラインで尺アジがきても
問題ないドラグ性能もあります。
価格、重量、性能ともに、
入門用のリールとして
最適に仕上がっています。
そのような理由から
20コルトUX、612L-HSに合わせるリールは
18レガリスLT-1000Sをお勧めします。
アンバーコードD-PET 0,3号(ライン)
ラインはアンバーコードD-PETの
0,3号(失透ピンク)がおすすめです。
ラインカラーは視認性のいい
失透ピンクを採用しているので、
夜間でもラインを目視で見て、
ジグヘッドがどの方向に
飛んでいるのか分かりやすく、
周りとのトラブルを減らせます。
さらにラインの耐久性もよく、
硬さもちょうどいい硬さなので、
初心者の方でも、
扱いやすいエステルになります。
最初に使う太さは
0,3号がいいですね。
釣り具メーカーの中には
ジグヘッドやワームの回転率を上げるために
必要以上に細いラインを
推奨するメーカーもあったりします。
しかし初心者の方が、
エステルラインに慣れてない状態で
いきなり0,2号などの細いラインを使うと、
合わせ切れやキャスト切れを多発して、
ジグヘッドやワームを無くしまくって、
すぐに心が折れてしまいます。
実際に僕も
エステルラインを使い始めた時は、
よく合わせ切れやキャスト切れをして、
ジグヘッドをたくさん無くして、
釣行の度にジグヘッドを補充しに
釣具店に行ってました。
消耗品の購入頻度が半端ない・・・
と何度思ったか分かりません(笑)
そこで最初は0,3号を基準に始めて、
エステルラインの扱いに慣れてから、
軽いジグヘッドで飛距離が欲しい時は
0,2号に細くする。
重たいジグヘッドを使ったり、
狙うアジのサイズが尺クラスなら
0,4号に太くする、
という感じで使い分けをしていきました。
現在市場には
多数のエステルがありますが、
アンバーコードD-PETは
強度、視認性、耐久性、
結束強度やラインの硬さなど、
バランスよく扱いやすいラインで、
僕も使っています。
銀鱗 1号(リーダー)
リーダーはナイロン、フロロ、
エステルの3種類ありますが、
初心者の方はナイロン、フロロの
どちらかをお勧めします。
他のタックルと比べて
リーダーの優先順位は低いので、
あまり投資しなくても
いい部分になります。
僕がエステルを使い始めた時は
安物のナイロン1号を使っていました。
現在もナイロンリーダーは、
アミパターンや冬場の活性が低いアジを狙う時に
少しでも吸い込みをよくするために
意図的に使う時もあります。
銘柄は銀鱗1号を使っています。
エステル0,3号のリーダーの太さは、
1号をトリプルエイトノットで結ぶと、
結束強度も出やすいのでおすすめです。
僕はエステルラインの
0,3号、0,4号をよく使いますが、
ともに1号のリーダーを使っています。
レンジクロスヘッド、フロードライブヘッド(ジグヘッド)
ジグヘッドは土肥富の
レンジクロスヘッド、
フロードライブヘッドがお勧めです。
アジングの基本的な釣り方である
リフト&フォールの釣りに最適な
ショートシャンクで
オープンゲイプの設計。
土肥富の熟練の職人さんが、
究極の刺さりを追求した針先は
軽く合わせただけでも
アジの口にスパッと刺さりこみます。
アジング初心者の方でも
アジの喉奥にフッキングしやすく、
口切れによるバラシを減らし、
1匹1匹を丁寧に釣ることが可能です。
レンジクロスヘッドと、
フロードライブヘッドの使い分けですが、
20cm~のアジを狙うなら
レンジクロスヘッド。
20cm以下のアジを狙うなら
フロードライブヘッド。
この使い分けを基準にして
選んだので大丈夫です。
詳しい開発コンセプトは、
こちらで紹介していますので、
合わせてご覧ください。
アジリンガー、アジアダー、アジリンガーPro、ガルプ(ワーム)
おすすめのワームは、
アジリンガー、アジアダー、
アジリンガーPro、
ガルプ(ベビーサーディン2in)
この4種類になります。
アジリンガーはアミパターン。
アジアダーは小型のベイトパターン。
アジリンガーProは大き目のベイトパターン。
ガルプは匂いパターンで使うイメージですね。
各メーカーから、
多種多様なワームが出ていますが、
この4種類のワームを持っておくことで
年間通じて色々なパターンに対応できます。
カラーについてもよく聞かれますが、
僕が使っているのは
クリア系とグローオキアミパワーの
2種類をメインで使っています。
まとめ
今回は、予算2万で揃える
おすすめのアジングタックルを
紹介しました。
予算2万円で揃えるなら
このタックルがベストですね。
ロッドの感度がいい恩恵で、
アジのアタリが取りやすいだけでなく、
ジグヘッドの操作感も分かりやすい。
さらにロッドにリールを付けた時の
タックルバランスもいいので、
テンション抜けのアタリも取りやすく、
釣果アップするための重要な要素が
お値段以上に詰まってます。
初心者の方でも
アタリを感知して掛けていく
アジングを満喫できるようになる
タックル一式になります。
今年アジングを始めた友人も
このタックル一式で釣りまくってますし、
僕も今回紹介したタックル一式で
アジングを楽しんでいます。
アジングを始めたばかりだけど、
どのタックルがいいか迷っている方は、
ぜひ参考にしていただければと思います。
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