新年あけましておめでとうごさいます。本年もよろしくお願いします。
毎年恒例の年越しの釣り。「大晦日くらい家でゆっくりしたら?」という心の声が聞こえた気がしましたが、今年も昨年に続き、ゆく釣りくる釣りと題して年越しの釣りに行ってきました(笑)
夕マズメは回遊待ちぼうけw
さすがに大晦日なので人は少ないかな?と思いきや、意外と釣りに出ている人が多い。風もなく天気も良かったからかな?
大晦日なのにみんな好きですね(笑)って毎年言ってますなw
これだけ人が出ていると、色々とランガンして回るとポイント難民になる可能性が高い。そこで、ランガンして色々回る予定を変更して、今回は目星を付けたポイントで腰を据えて粘ることに。
夜にかけて潮位が下がる潮。干潮時でも釣りができるように、比較的水深があるポイントを選択します。
アジの回遊が全くなかったら、ボーズ確定なパターンです。アジが回遊してくることを全力で祈りますw
そんな感じで道具を準備して迎えた夕マズメ。
マズメに回遊するアジの群れに期待するも、全くアジの回遊がないのか反応が無い。波止に当たるバチャ、バチャという規則正しい波の音が、むなしく頭に響く。
「マズメに回遊が無いとは外したかも、ちょっとやばい」
正直、夕マズメの回遊で正月の魚を確保→あとはテストしながらのんびりアジング。と考えていたのに、プランが崩れた。
釣れなかったのは悔しいけど、読みが甘かった。仕方ない。
外灯に明かりが灯り、アジング夜の部の開始を知らせてくれる。早く投げたい気持ちを抑えて、明かりの効果が出始めるのをじっくり待つ。
回遊待ちの忍耐の釣り
外灯が効き始めたかな?と思うタイミングで、表層付近~底まで扇状に投げて合計9投。全くアタリが無い。
まだ早かったか?と思い、最近ずっとノットを組みっぱなしだったPEラインを結びなおしたりして、少し時間をつぶす。
丁寧にノットを組みなおしたタイミングで再開。
表層~中層~底の順番で扇状に投げながら、アジを探していく。水温低下の影響も考慮して、いつもより丁寧に細かく探っていき、アジ探し。
底付近を探っていると、コッというアタリ!!
久しぶりのアタリでびっくりしたけど、反射的に体が合わせを入れていたw
ようやくこの日1匹目のアジをキャッチ!長かった・・・・・・。
この1匹を皮切りに連発・・・というわけではなく、ポツリポツリと釣れる程度。しかし楽しい♪
表層~底、投げる方向など色々試した結果、あるピンポイントにアジが固まっているのを発見。
右斜めから吹く風、刻々と変わる潮の速さなどを考慮して、投げる位置を微調整。その場所をうまく通せたらアジからの答えが返ってくるようになった。
ヤバい、楽しすぎる♪
忍耐の釣り後、幸福タイム♪
最初、ワームはアジアダーを使っていたけど、アジが吸い込んでから吐き出すまでの時間が早くて、合わせミスが出ていた。そこでアジアダーよりもボリュームがあるアジリンガーProに変更して、吐き出すまでの時間を長くしてやると、フッキング率が良くなった。
1投1匹というペースではないけど、3、4投に1匹くらいのペース。そこから風などを考慮して投げる位置を調整するのがうまくいくと、1,2投に1匹くらいのペースにアップ。
プロトフックとの比較でレンジクロスヘッドも投入。究極の刺さりを追求しただけあって、ほんとよく刺さる。
このジグヘッドの出来が良すぎて、現在テストしているプロトフックのハードルが上がってしまってるんだよなw
そんなレンジクロスヘッドと比較しながら、テストしているプロトフック。フッキング率、フッキング位置など、現時点でなかなか優秀な成績を残しています。
まだ細部を煮詰める必要がありますが、今抱えている案件で一番最後にテストを始めたフックが、一番最初に完成しそうな予感。
そんな感じでプロトフックのテストをしながら、除夜の鐘を聞いて海で年越しして終了。今年のゆく釣りくる釣りも、いい感じで釣れてくれて、楽しめました。感謝♪
まとめ
今年のゆく釣りくる釣り。寒波の影響で寒かったですが、ある防寒アイテムを導入したおかげで、快適に釣りができました♪
なかなかいいアイテムだったので、また別に紹介しますね。
釣りの方は、昨年のような大物は釣れませんでしたが、腰を据えて粘る作戦が成功して、いい感じで釣れてくれました♪
これで正月の魚は確保できたので、正月は刺身に塩焼きなど新鮮な海の幸を堪能する予定。
新年早々、プロトフックのテストも順調に進んでいい釣り納めと初釣りができました♪
それでは本年もよろしくお願いします。
■タックル①
ロッド:ソルティセンセーション PSSSー73T
リール:18レガリスLTー1000S
ライン:スモールゲームPE0,3号
リーダー:バスザイル8lb
フック:土肥富 レンジクロスヘッド、プロトフック
ワーム:アジアダー、アジリンガーPro