今回はアジングをやっていて、【アタリがあるけど掛からない】という原因の1つを5秒で見つけられる方法を紹介します。
アジングをやっていて「アタリがあるけど掛からない」って経験ないですか?
アジのアタリがあっても掛からない、かなり悔しいですよね。
しかしアジからアタリがあるってことは、あなたの釣り方は合っています。自信を持ってください。
何かショートバイトと感じてしまう原因があるはずです。
ある程度経験を積んでいくと、「コンッ」や「モソッ」などのアタリの感じ方で、フックサイズが合ってない、ワームサイズが合ってない、ジグヘッドの重さが合ってない、針先が鋭くない、などなど「アタリがあるけど掛からない」原因がわかってくると思います。
しかしアジングを始めたばかりの初心者には、いきなり原因を予想するのはかなり難しいでしょう。
「アジの食いが悪いからショートバイトになる」というのも1つの要因ではあります。
しかし意外と超基本的な事が出来てないのが原因で、アジがきちんと食ってきてるのに、釣り人がショートバイトのように感じてしまってる場合もあったりするんですね。
あなたのジグヘッドの針先は鋭いですか??
アジング歴が長い人は、「針先が鈍ってるジグヘッドでは、食いが悪くて掛からないように感じてしまっても、針先が鋭いジグヘッドに交換すると明確にアタリを感じで掛かるようになった!」といった事を経験した事がある方も多いでしょう。
ありがたいことに「他メーカーのジグヘッドを使っていると掛からないけど、レンジクロスヘッドに変えたら掛かるようになった!!」という声も多数いただいており、めっちゃ喜んでます♪
なぜこのようになるかというと、針先が鋭くないとアジが食ってきても刺さらずに口の中を滑ってしまい、ショートバイトのように感じてしまう事があるんですね。
同じジグヘッドで鋭い針先の物、針先が摩耗した物を比べながら釣っていくと、違いがよくわかります。
針先の鋭さを調べる方法!
新品の確認方法
新品を購入してパッケージから出し、画像のように爪の上に針先を立てて動かしてみてください。
針先が鋭かったら滑らずに引っかかり、針先が鈍っていたらつるつると滑って引っかかりません。
アジの口の中でも同じで針先が鋭い方がよく掛かりやすくて、鈍っていたら掛かりにくいですね。口の中で針先が滑って刺さりません。
「新品のジグヘッドなら色んなメーカーのアジングジグヘッド全部同じ鋭さじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、新品だからって油断は禁物。新品でも各メーカーさんの線材の質や針先の形状、針先を砥ぐ技術力、検査の基準などの違いで針先の鋭さも全然変わってきます。
色んなメーカーのジグヘッドが手持ちにある方は、比べてみてください!
新品なのに、針先がツルツルの製品がある場合もありますから(笑)
「どのジグヘッドの針先が鋭いの?」と悩んだ場合は究極の刺さりを追及した土肥富のアジングジグヘッドを試してみてください。
びっくりするくらい鋭くてよく刺さります!
関連記事 針屋が教えるアジングジグヘッドの選び方とおすすめ3選!
実釣中の確認方法
この画像の確認は主に実釣している時にやるのですが、針先の変形や潰れを指の腹で見てやります。指にフックが刺さらないように注意!
針先の変形や潰れがなければ、なにも引っかからないけど、針先が変形したり潰れたりしたら、ザラっとした感じで引っかかります。
こうなると刺さりが極端に悪くなるので交換した方がいいですね。
知らない間に波止に当ててしまってて、針先が鈍ってる事に気が付いてなかったり、魚を数釣っていくと針先が少しずつ鈍って、フッキング率の低下する要因になってしまいます。
釣りをしている際に、定期的に上の2つの画像の方法で針先の確認すると、針先の鈍りによるショートバイトを減らすことができます。
5秒ほどでできる針先チェック、私はこの方法で定期的に針先の確認をしながら釣っています。
5秒でショートバイトの原因の1つを見つけて釣果アップする方法とは?まとめ
今回紹介したのは基礎中の基礎。だけど意外と気にしない人が多いので注意が必要!
「ワームのカラーが悪い~、ジグヘッドが軽くないと釣れない~、」とか言う前に、まずは針先が鋭いか意識してください(笑)
新品でもメーカーによっては製造技術により針先が鋭くない場合もあるので、新品でもチェックする癖をつけておくといいですよ!
フックの針先は、一番最初に魚に触れる部分になるので、口の柔らかいアジを釣るにはとても重要になってきます。
アタリがあるってことは釣り方は合っているわけなので、針先の確認をしてきちんと鋭い針先のフックを使用すると、「今まではショートバイトと感じていたアタリも実はそうじゃなかった!!」という事もあるかなと経験者は語ります(笑)
よく釣っている人はほとんどやっている針先のチェック方法。
是非お試しください!